屋根修理飛び込み営業に注意！業者の選び方解説
029-297-6826
〒311-4204 茨城県水戸市田谷町3159
営業時間 8:00～18:00 / 定休日 日曜日・祝日・年末年始
屋根修理飛び込み営業に注意！業者の選び方解説
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屋根修理飛び込み営業に注意！業者の選び方解説
急に自宅のインターホンが鳴り「近所で屋根の工事をしていて挨拶しにきた」「お宅の屋根も工事しないと3年後には…」と屋根の不具合を指摘してくる業者を聞いたことはありませんか？「雨漏りしますよ！」と脅してくる業者も少なくありません。
こんな言い方をされてしまうと不安になると思いますが、飛び込み営業から契約して不当な金額を請求されてしまうというパターンも多いです。
工務店で住宅設計と積算を経験した住宅ライターが執筆しています。
屋根修理の飛び込み営業の実態とは
飛び込み営業とは、営業担当者が事前の予約や連絡なしに、直接顧客の元を訪れる営業手法です。屋根修理業界でも、飛び込み営業が行われることがあります。
「お得な特別価格で屋根修理をご提供します！」
「今だけ限定キャンペーン！お見積もり無料！」
「専門技術で確かな品質をお届けします！」
「早めの修理で大切な住まいを守ります！」
「安心のアフターサポート付きでご提供します！」
「水戸市や茨城県でトップクラスの評判を誇る業者です！」
「お客様のご要望に合わせたカスタマイズプランをご提案！」
「経験豊富なプロが迅速に対応いたします！」
「他社よりもお手頃価格で高品質な屋根修理を実現します！」
このように業者から契約を急き立てるように言われて契約してしまった方が少なくありません。よくある営業トークやその手法を知っておくことで、未然にトラブルを防ぐことが可能になります。
屋根修理の飛び込み営業の現状
「保険金が使える」という住宅修理トラブルが急増しています。
「保険金が使える」という住宅修理サービスのトラブルに関する相談件数の表
引用：独立行政法人国民生活センター｜「保険金が使える」という住宅修理サービスのトラブルにご注意ください！
屋根の不具合は、戸建住宅における不具合の中でも雨漏りや屋根材の損傷などが2割を占めていると言われています。雨漏りが発生すると、屋根だけでなく内壁や床にも被害が及ぶため、迅速な対応が求められます。この状況を悪用するのが、悪徳業者です。「無料点検」と称して屋根に登り、わざと損傷を引き起こしたり、ブルーシートをかぶせただけで高額な修理代を請求したりするといった手法を用いることもあります。
特に瓦を使用している古い戸建住宅は、飛び込み業者に狙われる可能性が高くなります。住人を不安にさせるような謳い文句を使い、「瓦屋根は一部の工事ができないので全部取り替える必要がある」「瓦は重いので危ないから軽量の屋根材に変えないと家がつぶれる」といった誤った情報を提供します。しかし、実際には再利用可能な瓦を使用した「葺き直し」で問題ない場合が多くあります。この方法は廃棄物を処理する費用が抑えられるため、経済的かつ地球環境にも優しい方法とされています。しかし、悪徳業者はこの方法を提案することができない場合があります。技術的な難易度や売り上げの面でデメリットがあるためです。
屋根修理の飛び込み営業事例紹介
飛び込み営業経由で屋根の修理を契約し、実際にトラブルに遭ったお声を2件ご紹介。
千円のはずが20万円の工事に！？屋根工事の契約トラブル
「近所で工事をしているのであいさつに来た」と訪ねてきた男性から、「お宅の屋根の鬼瓦が傾いているのが気になっていた。隣の家に落ちると大変だ。今なら残っている漆くいを使って千円で直してあげる」と言われ、千円ですぐ直してもらえるなら、と修理をお願いした。作業終了後「瓦が浮いている。このままだと雨漏りするので屋根全体を工事したほうがいい」と言われ、雨漏りしたら大変だと慌ててしまい、約20万円の工事の契約をした。しかし、冷静になってみると契約を急ぎすぎたような気がする。クーリング・オフしたい。（60歳代 男性）
引用：独立行政法人国民生活センター｜千円のはずが20万円の工事に！？屋根工事の契約トラブル
点検中に屋根を壊された？ 点検商法に注意
近所で工事しているという事業者が来訪し「お宅の屋根がめくれているのが見えた。屋根に登って点検する」と言うので依頼した。点検後、屋根が浮いている写真を見せられ、そのままにしておけないと思い、約30万円の修理を契約した。その後、家族の勧めでハウスメーカーに確認してもらうと「釘を引き抜いたような新しい傷がある」と言われた。（60歳代 女性）
引用：独立行政法人国民生活センター｜点検中に屋根を壊された？ 点検商法に注意
屋根修理営業の断り方
飛び込み営業の屋根修理業者に上手に断る方法
屋根の不具合を指摘し、「今だけ！」「無料」「キャンペーン」という謳い文句で、屋根修理の契約をさせようとしてくる業者を断る方法を説明します。
訪問営業は、熱心に営業をしてくる相手を目の前にすると、断りづらくなることが多いです。断固とした態度で営業を受けないことを伝えることが重要です。相手のトークに耳を傾けない姿勢を示しましょう。
また、悪徳業者は、消費者センターに相談されることを避けたいと考えています。もし相手がしつこく食い下がってくる場合は、消費者センターの名前を出すことで、相手が退散する可能性が高まります。どんな言葉を使われても、絶対に屋根の上に登らせないようにしましょう。
茨城県の消費者センター（いばらき消費生活なび）はこちら
悪徳業者に屋根修理を契約してしまったら
その場で契約を促され、不本意な契約を結んでしまった場合の対処方法は以下の内容になります。
家族に相談する
家族に相談することで、悪徳業者とのトラブルによるリスクを軽減し、問題解決への道筋を見つけることができます。信頼できる家族との連携を通じて、より良い結果を得ることを期待しましょう。
他の屋根修理業者へ点検を依頼する
他の信頼できる業者に点検を依頼することも重要です。悪徳業者の点検や修理内容に疑問がある場合は、新たな業者に依頼して診断結果を確認しましょう。これにより、悪徳業者の不正行為や誤った診断に気付くことができます。さらに、見積もりを行うことで、適正な価格を把握することができます。冷静に対処することが重要です。
消費者センター・国民生活センターへ相談する
2021年の訪問営業によるリフォーム工事相談件数は9,753件、点検商法相談件数は7,431件と近年増加傾向となっております。相談では「支払いたくない」「クーリングオフしたい」という声が多数です。
契約してしまったとしても、まずはお住いの消費者センターや国民生活センターに相談しましょう。悪質な営業の場合は弁護士への相談も適切ですので、ご検討ください。
クーリングオフ
クーリング・オフは、いったん契約の申し込みや契約の締結をした場合でも、契約を再考できるようにし、一定の期間であれば無条件で契約の申し込みを撤回したり、契約を解除したりできる制度です。
電話勧誘販売
特定継続的役務提供
訪問購入
業務提供誘引販売取引
引用：独立行政法人国民生活センター｜クーリング・オフ
また、クーリングオフの方法はこちらを参照ください。
屋根修理の業者選びで大切なこと
屋根修理の費用は最低でも30万円以上となっており、高額なものとなります。そのため、契約をする場合には業者選びが特に重要となります。
屋根修理の見積もりは3社以上で行う
屋根修理を依頼したい場合は、複数の業者から見積もりを取りましょう。1社のみの見積もりの場合、比較することができないため、2社以上での見積もりを用意することが必要です。
また、最低でも3社以上の見積もりを取ることが重要となります。3社以上の見積もりをすることで、価格を抑えることが可能になる事が多いです。安かろう悪かろうということがないように比較し、ご自宅に最適な業者を選びましょう。
茨城県（水戸市）での屋根修理業者選びのポイント
茨城県（水戸市）には多くの屋根修理業者があり、「どの業者を選ぶのがいいの？」と疑問になる方も多いです。以下の内容を参考にして業者選びをしましょう。
【水戸市】千歳瓦店の屋根修理のオススメポイント
千歳瓦店は茨城県・水戸市地域密着の屋根専門の業者です。1級建築士・1級塗装技能士など各種資格を所有しているプロ集団です。
千歳瓦店の見積もりはいつでも無料です。またLINEからのお問い合わせで5％OFFとなるので、オススメ！「今すぐの施工したい」「今後の修理のために見積もりだけ」という方も、まずはお問い合わせください。
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