ベランダの雨漏り|費用の相場や原因を解説

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ベランダの雨漏り|費用の相場や原因を解説

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2023/12/26 ベランダの雨漏り|費用の相場や原因を解説

ベランダの雨漏り|費用の相場や原因を解説

天井から雨漏りや天井のシミが発生した時、確認したらその天井の上部がベランダだったということもあります。「ベランダの下の雨漏り修理はどのくらいかかるの?」「ベランダからの雨漏りなのかな?」と心配ですよね。どのように応急措置を行ったら良いのでしょうか?

 

ベランダからの雨漏りの応急措置

まずは、雨漏りが発生したら、バケツ、布(雑巾)、ブルーシートなどで応急措置を行いましょう。ブルーシートを敷き、バケツの中に布(雑巾)を入れ、雨漏りが発生している下におきましょう。バケツの中に布や雑巾を入れることで、水の飛び散りを防ぐことができます。
 

【ベランダの雨漏り】発生場所は?

ベランダは住宅の中で外壁と屋根以外の部分で、雨・風・日光が唯一直接あたる場所です。そのため、劣化も発生していきます。雨漏りの原因となるベランダの原因や発生場所はどこなのでしょうか。
 

発生場所①防水層

防水層とは、ベランダの床面に施されている防水の層のことで、床面は下地、防水層、トップコートの順で層になっています。この部分が割れたり、ヒビが入ると雨水が床面に浸食し、徐々に雨漏りにつながっていきます。
 

発生場所②排水溝

排水溝が詰まっていると大雨などでベランダに水たまりができるという方が少なくありません。ゴミや枯れ葉等が詰まると水が流れなくなり、その水が排水管の接合部などから水漏れして、室内に入り込むこともあります。

 

他にも、窓のサッシなどの部分から雨漏りが発生する可能性もあり、定期的な点検が必要です。雨漏りが発生してしまったら、まずは雨漏り修理業者や屋根修理業者に依頼し、早めに対処するようにしましょう。
 

【ベランダの雨漏り】費用の相場は?

【ベランダの雨漏り】費用の相場は?

ベランダ・バルコニーの雨漏りの相場は約3〜20万円程度です。修理の規模や劣化の程度で費用が大きく変わってきます。

 

修理の内容 費用
コーキング修理などの部分的な修理 3~15万円
全体的な修理 15万円~

 

ベランダの修理を依頼するタイミング

雨漏りが発生する前に、修理や点検は行っておきたいものです。そのために、ベランダの修理を依頼するタイミングについて解説します。
 

天井のシミが発生したら

天井のシミが発生したら、屋根修理業者に点検を依頼するタイミングです。まだ、雨漏りは発生していないものの、今後雨漏りが発生する恐れが高いです。
 

ベランダの床面にヒビや割れを発見したら

ベランダの床面にヒビや割れを発見したら、早めに屋根修理業者に依頼して、点検してもらいましょう。ベランダの床面の防水層にヒビや割れが発生していると、その部分から雨が入り込んできます。防水層の工事をして、新しい防水層を作成しましょう。
 

雨漏りが発生したら

雨漏りが発生したら、まずは応急措置をしてから、屋根修理業者に依頼しましょう。雨が降っている間は、施工ができないため、その期間の外の部分の応急措置を行ってくれる業者もあります。なるべく早く連絡し、内部の腐食をできるだけ防ぎましょう。
 

ベランダの塗装・防水工事は定期的に行いましょう

ベランダの塗装・防水工事は定期的に行いましょう

ベランダやバルコニーは5年ごとに塗装を行い、10〜15年に1回は防水工事を行う事が大事です。日ごろから、点検やメンテナンスを行っていると、急な雨漏りが発生しにくく、急な出費を抑えられます。外壁塗装や屋根塗装を行う際に、一緒にお願いすることで、安く済むこともあるので、業者に聞いてみることも良いでしょう。

 

外壁や屋根に比べ、見落としがちなベランダやバルコニーですが、定期的な点検を怠ると重大な被害に繋がることもあります。 5年程度を目安に点検を行い、雨漏りが発生しないようメンテナンスを行っていきましょう。

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