水戸市元吉田町にてスレート屋根の棟板金の下地材交換(台風・強風対策) 029-297-6826 〒311-4204 茨城県水戸市田谷町3159 営業時間 8:00~18:00 / 定休日 日曜日・祝日・年末年始
屋根工事日誌 令和7年8月8日
水戸市元吉田町|スレート屋根 棟板金下地材交換(台風・強風対策)
こんにちは、千歳瓦店です。
本日は水戸市元吉田町のW様邸にて、スレート(コロニアル)屋根の棟板金の下地材交換工事を行いました。
棟板金と下地材って何?
日本の一戸建て住宅で多く使われているのがスレート(コロニアル)屋根です。
そのスレート屋根の頂上部分、屋根同士が交わるところに取り付けられるのが棟板金(むねばんきん)です。
棟板金を固定するために必要なのが、下地材(貫板)です。
貫板を野地板にビスで固定
その上に棟板金を被せて仕上げ
この順番で取り付けることで、棟板金がしっかり固定され、風や雨から屋根を守ります。
下地材の種類と特徴
下地材には主に3種類があります。
1. 木材(杉など)
軽く加工がしやすい
かつては多く使われていた
雨や湿気で腐りやすい
腐食すると棟板金が浮いたり外れたりする原因になるため、最近は使用が減っています。
2. 樹脂製
水分を吸収しにくく腐食しにくい
ビスでしっかり固定できる
割れやすいため、ビスや釘の位置に注意が必要
3. ガルバリウム鋼板
腐食しにくく耐久性が高い
ビスで固定して強度も十分
経年でビス穴が広がる場合がある
千歳瓦店のおすすめ
当店では、腐らず強度もある木材の下地材を選び、さらに防水透湿シートを貼って延命する方法を採用しています。
これにより、棟板金の寿命を延ばし、台風や強風に強い屋根を作ることができます。
工事の様子
既存棟板金の解体
まず古くなった棟板金を取り外します。
下地材の確認・撤去
傷んだ下地材を取り外します。
新規下地材の設置
木材の貫板を取り付け、防水透湿シートで腐食防止。
新しい棟板金の取り付け
ビスでしっかり固定し、台風・強風に耐えられる仕上がりに。
工事完了後は、棟板金がしっかり固定され、安心して長く住める屋根になりました。
台風シーズン前のチェックポイント
木材の貫板は築15~20年前後で交換を検討
樹脂製やガルバリウム鋼板でも、施工精度が重要
防水透湿シートを貼ると腐食リスクが大幅に減る
まとめ
W様、この度は千歳瓦店に棟板金下地材交換のご依頼、誠にありがとうございました。
本日も無事に工事が完了し、明日も安全第一で作業いたします。
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