水戸市元吉田町にてスレート屋根の棟板金の下地材交換(台風・強風対策)

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水戸市元吉田町にてスレート屋根の棟板金の下地材交換(台風・強風対策)

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2025/08/08 水戸市元吉田町にてスレート屋根の棟板金の下地材交換(台風・強風対策)

屋根工事日誌 令和7年8月8日

水戸市元吉田町|スレート屋根 棟板金下地材交換(台風・強風対策)

こんにちは、千歳瓦店です。
本日は水戸市元吉田町のW様邸にて、スレート(コロニアル)屋根の棟板金の下地材交換工事を行いました。


棟板金と下地材って何?

日本の一戸建て住宅で多く使われているのがスレート(コロニアル)屋根です。

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そのスレート屋根の頂上部分、屋根同士が交わるところに取り付けられるのが棟板金(むねばんきん)です。

棟板金を固定するために必要なのが、下地材(貫板)です。

  • 貫板を野地板にビスで固定

  • その上に棟板金を被せて仕上げ

この順番で取り付けることで、棟板金がしっかり固定され、風や雨から屋根を守ります。


下地材の種類と特徴

下地材には主に3種類があります。

1. 木材(杉など)

  • 軽く加工がしやすい

  • かつては多く使われていた

  • 雨や湿気で腐りやすい

腐食すると棟板金が浮いたり外れたりする原因になるため、最近は使用が減っています。

2. 樹脂製

  • 水分を吸収しにくく腐食しにくい

  • ビスでしっかり固定できる

  • 割れやすいため、ビスや釘の位置に注意が必要

3. ガルバリウム鋼板

  • 腐食しにくく耐久性が高い

  • ビスで固定して強度も十分

  • 経年でビス穴が広がる場合がある


千歳瓦店のおすすめ

当店では、腐らず強度もある木材の下地材を選び、さらに防水透湿シートを貼って延命する方法を採用しています。
これにより、棟板金の寿命を延ばし、台風や強風に強い屋根を作ることができます。


工事の様子

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  1. 既存棟板金の解体
    まず古くなった棟板金を取り外します。

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  3. 下地材の確認・撤去
    傷んだ下地材を取り外します。

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  1. 新規下地材の設置
    木材の貫板を取り付け、防水透湿シートで腐食防止。

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  1. 新しい棟板金の取り付け
    ビスでしっかり固定し、台風・強風に耐えられる仕上がりに。

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工事完了後は、棟板金がしっかり固定され、安心して長く住める屋根になりました。


台風シーズン前のチェックポイント

  • 木材の貫板は築15~20年前後で交換を検討

  • 樹脂製やガルバリウム鋼板でも、施工精度が重要

  • 防水透湿シートを貼ると腐食リスクが大幅に減る


まとめ

W様、この度は千歳瓦店に棟板金下地材交換のご依頼、誠にありがとうございました。
本日も無事に工事が完了し、明日も安全第一で作業いたします。

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