ひたちなか市高野にてモニエル瓦屋根のメンテナンス修理

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ひたちなか市高野にてモニエル瓦屋根のメンテナンス修理

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2021/11/08 ひたちなか市高野にてモニエル瓦屋根のメンテナンス修理

屋根工事日誌　令和３年　１１月　８日　　天候：晴れ

茨城県ひたちなか市高野にてモニエル瓦屋根のメンテナンス修理をさせて頂きました。

昔の瓦屋根は瓦を釘で固定することが少なく地震に弱い工事方法が主流でした。

瓦屋根はメンテナンスをすることで地震に強い屋根にリフォームすることが可能です。

今回のモニエル瓦屋根のメンテナンスでは耐震性を向上する棟瓦のガイドライン工法を行います。

モニエル瓦屋根のメンテナンス修理　施工前

棟瓦の解体状況：棟土の経年劣化により保持力が弱くなったことが今回のリフォームのきっかけになりました。

棟瓦の解体状況：棟瓦の下の瓦が固定されていないため災害の際に落下する危険性がありました。

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棟瓦の解体及び清掃状況

43-2 耐震棟下地（耐震棟金具、樹脂垂木の取付）工事完了

耐震棟下地に南蛮漆喰左官仕上げ　施工状況

45-2

モニエル瓦屋根のメンテナンス修理　

※棟瓦の耐震ガイドライン工法

※災害に強くするため一枚、一枚すべての瓦をステンレスのビスにて固定してあります。

「ガイドライン工法」は、巨大地震（震度7）にも耐える耐震工法です。一般の木造建築の場合、地震時にもっとも揺れの影響を受けやすいのが屋根の一番上の棟部分。こうした部分ごとの耐震実験や実物大の家屋による振動実験の結果を受け、巨大地震の揺れにも対応できる工法としてまとめられたのが「ガイドライン工法」です。