029-297-6826
〒311-4204 茨城県水戸市田谷町3159
営業時間 8:00~18:00 / 定休日 日曜日・祝日・年末年始
スレート屋根について
こんにちは、さゆりです^^
今日は午前中に雨が残りましたが、午後はようやく晴れ間が顔を出してくれましたね^^
最近は気温が低く寒いので、寝るときは毛布+羽毛布団です;
これは秋の終わり頃から冬仕様ですので、やっぱり異常気象だな!と改めて思いました。
明日からはまた暑くなるとか?、、、汗;
こうも気温の変化が激しいと、体が変化についていけず、疲れやすくなりますね>v<;
みなさんも寒いときは体を冷やさないように、暖かくしてお休み下さいね^^
冷たいものを飲みすぎたり、シャワーだけだったりせず、身体を大事に労ってあげて下さい☆
屋根も身体もメンテナンスが大事です^^b
温かくしてにゃ〜☆
屋ねこ試作品:さゆり作
・スレート屋根のすべて・
スレート屋根とは、セメントを材料とした屋根材のことです。
スレートの屋根材は幅広く使われている屋根材ですが、実はこの屋根材、決して安全とは言い切れない屋根材なのです汗;
過去をさかのぼってみると、たくさんの問題を抱えた屋根材であることがわかります。
現在では、このスレートに悩まされている方がたくさんいます。
戸建てで使われているスレート屋根は、セメントを主成分とした厚さ5mmくらいの薄い板のような屋根材のことで、平べったい板の形をしています。
・構造と耐久性・
戸建て住宅用のスレートのサイズ
一般的なスレートのサイズは幅91cm×高さ41.4cmです。
上部に4箇所の釘穴があり、釘を屋根の下地に打ち込んでスレートを張っていきます。
厚みは5.2mmで、1㎡あたりの重量は約20kgです。
・スレートの耐久性・
スレート屋根は、製造された年代によって耐久性や寿命が変わります。
特に、第二世代のスレート屋根はぜい弱で、割れや欠けなどの不具合が多発しやすい傾向にあります。
○スレートの世代 耐久性 製造時期の目安 アスベストの有無
第一世代 30~40年 2000年以前 有
第二世代 15~25年 2000~2008年頃 無
第三世代 30年 2008年以降 無
第二世代以降のスレート屋根にはアスベストは含まれていませんが、アスベストを含有する屋根より耐久性が低いです。
・スレートが普及した理由・
1990年代、スレートは屋根材シェアの50%近くを占めていて、スレートが普及した理由は大きく分けて3つあります。
・安い・
瓦屋根や金属屋根に比べてスレートは大量生産ができ、価格が安いです。
・軽い・
瓦の半分の重さです。
・施工が簡単・
これがスレートが普及した一番の理由です。
住宅供給不足が問題だった1980年〜90年代の高度経済成長期において、施工が簡単で後期を短くすることができ、高度な技術も求められないスレートは、うってつけの屋根材でした。
1990年代、スレートはダントツでトップシェアを占める屋根材でした。
バブル崩壊による経済低迷も背景にあり、価格が安いスレートは瞬く間にナンバーワンの屋根材となりました。
2000年代、ノンアスベストの問題が広がるとシェアが低減し、瓦屋根に抜かれてしまいました。
2010年代前半、東日本大震災が発生し、屋根の軽量化の関心が高まり、再びトップの地位を獲得しますが、2010年代後半か
らはさらに軽量で耐久性の高いガルバリウム鋼板に追い抜かれてしまうことになりました。
屋根材のシェアをめぐり、こんな三つ巴の争いがあったんですね。
第一世代で仕上げられた住宅が30年〜40年経過している時期で、ちょうど吹き替えを検討される方が増えています。
アスベストの処分費だけで30万〜50万円近くの追加費用がかかります。
また、スレートの屋根はみなさんが思っている以上に剥がす手間がかかります。
葺き替え工事の金額を知って、驚いている方も多いはず!
第二世代のスレートは、築後15〜20年でボロボロになる商品があります。
今まさに、屋根のリフォームを迫られている方が増えています。
「屋根は一生もつもの!!」と考えていた方が多いはずです。
しかし、突然自宅の屋根に問題がある事を知って、100万円単位の出費に直面している方がたくさんいます。
いくら、第三世代で改善されているとはいえ、マイナスのイメージが定着しているので、「本当にこの屋根材でよかったのか・・・?」
という再評価が始まっています。
・ガルバリウム鋼板の評価の高まり・
ガルバリウム鋼板が他の屋根材に比べて突出したメリットは「めちゃくちゃ軽い!」くらいしかない屋根材です。
しかし、トータルでは、ガルバリウム鋼板の屋根が最も素晴らしい屋根材とされる評価は確かです^^b
そのため、スレートに代わり、爆発的に普及が進んでいます!
・まとめ・
これまで施工が簡単で後期に影響がなく、初期工事費用が安いスレートは理想的な屋根材として人気でした。
しかし、そのスレートの評価は今、傾き始めています。。。
・第二世代のスレートで住宅を購入してしまった人
・アスベスト入りの住宅を中古で購入してしまった人
その中には、後悔している方がいるはずです。
屋根は建物の中で最も重要な部位です。
これから新築住宅で屋根を選定される方や、屋根のリフォーム工事を予定している方は是非、屋根に関心を持って下さい^^
ご相談は
千歳瓦店まで^U^
↑
クリック☆
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(葺き替え・雨漏り・修理・カバー工法・塗装・塗り替え)のご相談は現地調査・御見積 無料の千歳瓦店まで 【連絡先】 029-297-6826
お客様ご要望の耐用年数とご予算を第一に考え、ご家族様が安心して住める住宅と価格をご提案いたします。
完全自社施工の屋根工事専門店
万が一の災害にも強く安心して末永く暮らせる屋根にすることが私たちの使命であり責務と考えています。
お客様第一主義・綺麗で丁寧な仕事をする『屋根工事専門店』
24/04/22
24/04/13
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今日は午前中に雨が残りましたが、午後はようやく晴れ間が顔を出してくれましたね^^
最近は気温が低く寒いので、寝るときは毛布+羽毛布団です;
これは秋の終わり頃から冬仕様ですので、やっぱり異常気象だな!と改めて思いました。
明日からはまた暑くなるとか?、、、汗;
こうも気温の変化が激しいと、体が変化についていけず、疲れやすくなりますね>v<;
みなさんも寒いときは体を冷やさないように、暖かくしてお休み下さいね^^
冷たいものを飲みすぎたり、シャワーだけだったりせず、身体を大事に労ってあげて下さい☆
屋根も身体もメンテナンスが大事です^^b
温かくしてにゃ〜☆
屋ねこ試作品:さゆり作
・スレート屋根のすべて・
スレート屋根とは、セメントを材料とした屋根材のことです。
スレートの屋根材は幅広く使われている屋根材ですが、実はこの屋根材、決して安全とは言い切れない屋根材なのです汗;
過去をさかのぼってみると、たくさんの問題を抱えた屋根材であることがわかります。
現在では、このスレートに悩まされている方がたくさんいます。
戸建てで使われているスレート屋根は、セメントを主成分とした厚さ5mmくらいの薄い板のような屋根材のことで、平べったい板の形をしています。
・構造と耐久性・
戸建て住宅用のスレートのサイズ
一般的なスレートのサイズは幅91cm×高さ41.4cmです。
上部に4箇所の釘穴があり、釘を屋根の下地に打ち込んでスレートを張っていきます。
厚みは5.2mmで、1㎡あたりの重量は約20kgです。
・スレートの耐久性・
スレート屋根は、製造された年代によって耐久性や寿命が変わります。
特に、第二世代のスレート屋根はぜい弱で、割れや欠けなどの不具合が多発しやすい傾向にあります。
○スレートの世代 耐久性 製造時期の目安 アスベストの有無
第一世代 30~40年 2000年以前 有
第二世代 15~25年 2000~2008年頃 無
第三世代 30年 2008年以降 無
第二世代以降のスレート屋根にはアスベストは含まれていませんが、アスベストを含有する屋根より耐久性が低いです。
・スレートが普及した理由・
1990年代、スレートは屋根材シェアの50%近くを占めていて、スレートが普及した理由は大きく分けて3つあります。
・安い・
瓦屋根や金属屋根に比べてスレートは大量生産ができ、価格が安いです。
・軽い・
瓦の半分の重さです。
・施工が簡単・
これがスレートが普及した一番の理由です。
住宅供給不足が問題だった1980年〜90年代の高度経済成長期において、施工が簡単で後期を短くすることができ、高度な技術も求められないスレートは、うってつけの屋根材でした。
1990年代、スレートはダントツでトップシェアを占める屋根材でした。
バブル崩壊による経済低迷も背景にあり、価格が安いスレートは瞬く間にナンバーワンの屋根材となりました。
2000年代、ノンアスベストの問題が広がるとシェアが低減し、瓦屋根に抜かれてしまいました。
2010年代前半、東日本大震災が発生し、屋根の軽量化の関心が高まり、再びトップの地位を獲得しますが、2010年代後半か
らはさらに軽量で耐久性の高いガルバリウム鋼板に追い抜かれてしまうことになりました。
屋根材のシェアをめぐり、こんな三つ巴の争いがあったんですね。
第一世代で仕上げられた住宅が30年〜40年経過している時期で、ちょうど吹き替えを検討される方が増えています。
アスベストの処分費だけで30万〜50万円近くの追加費用がかかります。
また、スレートの屋根はみなさんが思っている以上に剥がす手間がかかります。
葺き替え工事の金額を知って、驚いている方も多いはず!
第二世代のスレートは、築後15〜20年でボロボロになる商品があります。
今まさに、屋根のリフォームを迫られている方が増えています。
「屋根は一生もつもの!!」と考えていた方が多いはずです。
しかし、突然自宅の屋根に問題がある事を知って、100万円単位の出費に直面している方がたくさんいます。
いくら、第三世代で改善されているとはいえ、マイナスのイメージが定着しているので、「本当にこの屋根材でよかったのか・・・?」
という再評価が始まっています。
・ガルバリウム鋼板の評価の高まり・
ガルバリウム鋼板が他の屋根材に比べて突出したメリットは「めちゃくちゃ軽い!」くらいしかない屋根材です。
しかし、トータルでは、ガルバリウム鋼板の屋根が最も素晴らしい屋根材とされる評価は確かです^^b
そのため、スレートに代わり、爆発的に普及が進んでいます!
・まとめ・
これまで施工が簡単で後期に影響がなく、初期工事費用が安いスレートは理想的な屋根材として人気でした。
しかし、そのスレートの評価は今、傾き始めています。。。
・第二世代のスレートで住宅を購入してしまった人
・アスベスト入りの住宅を中古で購入してしまった人
その中には、後悔している方がいるはずです。
屋根は建物の中で最も重要な部位です。
これから新築住宅で屋根を選定される方や、屋根のリフォーム工事を予定している方は是非、屋根に関心を持って下さい^^
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