「雨樋の大切さ 」雨樋の詰まり、破損は家屋の劣化にもつながってしまう! 029-297-6826 〒311-4204 茨城県水戸市田谷町3159 営業時間 8:00~18:00 / 定休日 日曜日・祝日・年末年始
「雨樋」とは、屋根に降った雨を受け止めて地面に捨てる機能をもった排水設備のことです。傾斜の付いた屋根のある家なら、どこの家屋にも屋根の端(軒先き)に雨樋が付いているのを確認ことができるでしょう。
雨水が屋根から流れ落ちるのを防いでくれる雨樋ですが、どの家にも雨樋が付いているのは単に雨水が地面に直接落ち、うるさい又ははね返りがうっとおしいからだけではありません。雨樋には、家の劣化を防ぐ効果があるのです。
雨樋は大きくわけて3つの部品で構成されています。
1,屋根から流れ落ちる雨水を軒先で受け止める、「軒樋(のきどい)」。
2,屋根の外周に沿って設置された軒樋が合流する地点で、各軒樋からの雨水を集める「集水器(しゅうすいき)」。
3,集水器に集まってきた雨水を地上まで流して排水口に流し出す「竪樋(たてどい)」の3つです。
この3つの部品によって、屋根に降った雨水はあふれることなくすみやかに排水口に流れ出ていきます。雨樋は雨水の流れをコントロールすることで、軒下や家の壁が必要以上に水浸しにならないようにする効果があるわけです。
雨樋の役目は雨水の流れの制御です。
では、雨樋に詰まりが生じていたり、ゆがみや破損によって雨水がきちんと流れなくなると、具体的にどのような問題が起こるのでしょうか?
雨樋から水があふれると、雨水はむき出しのまま地面へと流れ落ちてしてしまいます。そうなると起こりうる問題としてまず挙げられるのは、雨水が叩きつけられた地面からの泥はねです。軒下が砂利敷きならともかく、とくに土や砂の地面だった場合、あっという間に壁が泥だらけになってしまいます。
また、家の壁は本来屋根のひさしによって雨から守られていますが、地面からはね返る雨水まで防ぐことはできません。加えて、雨樋からこぼれた水が直接壁を濡らすことになります。
本来濡れなくても良い壁まで水浸しになってしまい、その水分は壁の塗装や壁材を痛める原因となります。木材の壁だった場合、湿気がこもって壁が腐ってしまうかもしれません。湿気が原因で壁にカビやシロアリが発生する可能性もあります。
さらに、本来排水口に流れていくはずだった水が適切な場所に排出されないと、地面の水はけ次第では軒下が洪水状態になってしまい、最悪の場合基礎(土台)や床下に水が流れ込むおそれもあるのです。
雨樋の大切さ、屋根に降る雨水の流れがいかに重要か、おわかりいただけたのではないでしょうか。
当店では屋根・雨樋の点検を無料で行なっております。
ご自宅の屋根・雨樋が気になる方はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
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