瓦屋根の修理(ぐしの積み直し)耐震棟工事

千歳瓦店

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瓦屋根の修理(ぐしの積み直し)耐震棟工事

施工事例

2018/11/17 瓦屋根の修理(ぐしの積み直し)耐震棟工事

 

 

 

茨城県笠間市片庭に瓦屋根の修理をさせて頂きました。

突風(台風)の被害に遭わないように、風に強く、雨仕舞いが良い7寸丸に変更しての積み替え工事となります。

 

施工前

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残っていた陸棟と葺き土を撤去しました。

撤去後、7寸丸をビスで固定のために必要な垂木(下地材)を施工するために棟金具を取り付けました。

棟金具に垂木を取り付け、南蛮漆喰で面戸を仕上げました。

南蛮漆喰のみで仕上げることによって、固まるとセメントのように硬くなるので、葺き土(台土)に塗った面戸漆喰のように経年劣化により剥がれ落ち雨漏りに繋がるといった不安要素がなく安心です。

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施工後

7寸丸をパッキン付きビスでしっかりと固定しました。

銅線などで固定するよりも飛散せず、ズレにも強い陸棟になります。

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棟瓦の中の葺き土は年数が経つにつれ経年劣化により痩せてしまい、段積している熨斗瓦の勾配が緩くなってしまいます。それが理由で起きる雨漏りが多く見られます。
屋根全体を葺き替えるとなると、かなりの費用がかかります。
日本瓦は20〜30年以上経過してもしっかりしていることが多いです。

このような棟部分だけを積み替えるというのは、非常に効果的な日本瓦屋根のメンテナンスだと思われます。

工事をされたお客様は安価で、雨漏りもなくなり、軽量化(耐震対策)にもなると喜んで頂いております。

ご自宅の屋根に少しでも不安な事や心配に思う箇所がある方はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

 

当店に屋根リフォーム工事をご依頼頂き、誠にありがとうございます。

 

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